ようこそ川柳人協会へ
 

川柳人協会ホームページの開設に当たって

会長写真

川柳人協会会長 竹本 瓢太郎

  

私ども川柳人協会では、多くの人に川柳を知っていただきたいという願いから、このたびホームページを開設することになりました。若い人から、人生のベテランまでどなたが見ても関心を持っていただける内容のものにしたいと心がけて立ち上げました。ご覧いただきその感想などお聞かせ願えれば幸いです。また川柳に対するみなさんの疑問にも、答えられるかたちのものにしたいと思っております。私たちの願いは、みなさんと一緒に川柳を学んでいくというスタンスでこのページと取り組んでいます。たくさんのご意見をお待ちしております。

川柳には250年余の歴史があります。宝暦7年(1757)8月、初代川柳の初めての万句合がそのスタートとされています。ですから250年余の歴史を持つ文芸ということになります。これまで、時代により添うようにして発展してきたものです。同時に人情の機微にも触れて、多くの人の共感を得てきました。狂句という不幸な時代があったり、昭和になっても戦争の荒波を乗り越えながら川柳は生き続けて、時代、時代に人の心や考えを十七音字にのせ切り取る役割を果たしてきました。戦後になって、時代は新しくなりました。川柳も新しい時代の呼吸に合わせて頑張っております。

川柳人協会は戦後も間もない、昭和22年に「東都川柳人クラブ」(初代委員長 西島○丸)としてスタートしたものです。昭和41年には第1回川柳文化賞が設定され、受賞者は川上三太郎、村田周魚の2人が受賞しました。その後昭和44年に現在の川柳人協会と名称を改めて、現在もなお活動を続けております。

活動の主な内容としましては川柳文化賞の表彰の他に、文化祭川柳大会(11月3日ごろ)、花久忌(誹風柳多留の版元、花屋久次郎の法要句会。2月11日頃)、可有忌(誹風柳多留の編集者呉陵軒可有法要句会 5月3日頃)、川柳忌(初代柄井川柳法要句会。9月23日)などが挙げられます。その他にも機関誌の発行、川柳の指導者養成講座を行なったり、新人の育成などを活動の柱としているところです。

今回のホームページの開設もそうした活動の一環として行なわれるものです。多くの人のアクセスを期待いたします。そのことがこのホームページを開設した意義であり、川柳人協会の川柳界への果していく責任の一端でもあります。

時代はアナログからデジタルという、現代の産業革命とも言われるほど大きく転換いたしました。意識の変革ばかりではなく、情報の伝達の方法も種々の方法を取ることができ、どの手段にも対応できる態勢を整えてゆかなければなりません。 

ホームページの開設によって、多くの人が川柳を知る手段の一つとして、このホームページを利用できることになると期待が膨らみます。川柳人協会にとってもう一つ幕が開き、新しい舞台が設えられました。ここで演ずるも、客席にまわって鑑賞するのもあなたの自由です。

平成24年 4月

Copyright (C) Senryujinkyoukai All Rights Reserved.